寝汗体験.com-症状の特徴・原因・微熱

ひどい寝汗で体重が落ちていった体験談。毎日の微熱・布団がぐっしょり濡れるほどに多い寝汗をかく病気の原因を探りました。

◆アトピー性皮膚炎との関連性の確認

 個人的な話になりますが私は小学生の頃からアトピー性皮膚炎に悩まされているアレルギー性疾患を持っております。
 幼稚園の時は特にアトピーを発症したことはありませんでしたが、小学校の時に親が家を建て団地から新しい家へ引っ越した後に症状が徐々に強く出てくるようになりました。
 それからは症状が強く出るとステロイド剤を使用し、おさまってくると微量のステロイド剤を含むワセリン主体の保湿剤を使用するという流れを何十年も繰り返してきました。
 尚、パッチテストで反応したアレルゲンはハウスダストのみ。
 ハウスダストとはどこの家にも住み着いているとても小さなダニやダニの死骸などのことでこのダニに体が過剰に反応するのがアトピー性皮膚炎を発症しているひとつの要因とのことでした。
 このような経緯もあり皮膚科には毎月のように通い続けているのですが、馴染みのある皮膚科の先生に今回の寝汗と継続的に続く微熱について相談してみることにしました。
 先生はまずアトピー性皮膚炎の人がステロイド系の飲み薬や塗り薬を継続的に使用し続けることで、自律神経系に影響を与える可能性があること。
 またステロイド剤の使用を急遽やめた時なども大量の寝汗症状に悩まされるケースがあることを教えてくれました。
 この日の受診時は全身にポツポツと症状が出ているいつもの状態でしたが、背中部分が全体的に赤らんでいると指摘を受けました。
 こうして見るとアトピー性皮膚炎と寝汗症状に関しても関連性をもつケースがあることもわかります。

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◆2度目の診察で検査の為の大学病院への紹介状をもらう

 前回の皮膚科の診察から2週間が経過しましたが、特に症状の改善が見られないまま皮膚科の診察に訪れました。
 自分は暑いお湯の湯船に浸ったり、シャワーも40度以上のお湯を浴びるのが好きなのですが、この行為は軽い火傷状態になるため厳禁と言われ、めんどくさかったアトピー性皮膚炎の薬と保湿剤をこの期間はしっかり継続して続けました。
 驚くことに、初めて先生の指示通りの治療を行っただけで今までのアトピーの症状はかなり改善された部分もありました。
 今までも同様のことを言われてきたのですが、保湿が面倒であったため、1日1回か2日に1回しか塗り薬を塗っていなかった事を後悔しました。
 しかし問題の寝汗症状と37度台の微熱に関しては一向に変化がありませんでした。
 寝汗や微熱に悩んだことがある方は、色々調べ物をしていく内に多くの病気の可能性があることが解ってしまうため強い不安を感じた経験をお持ちの方も多いかと思います。
 まさしくこの時の自分がそのような状態でした。
 「これはもしかして結核とか甲状腺とかの病気ではないでしょうか?」
 おそるおそる聞いてみると、「う〜ん、どうだろうねぇ」と言いながら首や背中を相変わらずチェックしています。
 「症状がどうも怪しいかと思うんですが・・・・」
 先生は大丈夫とは一言も言いませんでしたが、「ちょっと違うと思うなぁ…」と言いながら、最後に「一度念のため検査を受けてみましょう。」と言って机に置いてあった用紙に何かしらの文字を書き始めました。

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◆血液検査と尿検査が終了!仕事に戻るため検査結果は後日聞くことに

 大学病院の検査は2日後に予約を入れてもらっていたので直ぐに検査が実施されました。
 検査は血液検査と尿検査、どういうわけかレントゲン撮影も数枚とりましたが、検査は30分ほどで終了。
 初めてであるにも関わらず優先的に検査を実施してもらえたのは、予約と言うよりも紹介状があったのが大きかったようです。
 この日は仕事にどうしても戻る必要があったため検査結果は結局後日聞くことになりました。
 尚、検査でレントゲン撮影を行ったのは事前に発熱が続いている点と寝汗が続いていることを皮膚科の先生が伝えてくれていた為であり、肺炎や結核などの確認を行うためだったようです。
 しかし検査を受けた後は、まだ結果を聞いていないにも関わらず何と言いますか少し安心したような気持ちになりました。
 やはり病気の不安を抱えたまま過ごしているのは体にも良くありませんし当然精神的にも良いことは一切ありません。
 もし結果が良かろうとも悪かろうとも、検査を受けてしまえば病気に対する覚悟も同時に生まれてくることをこの時に感じました。

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◆検査結果は全て異常なし!しかし寝汗も微熱も相変わらず止まらない不安

 検査結果が出る当日は朝から仕事を抜け一番に病院に行き説明を受けることになっていました。
 そして気になる検査結果ですが、結論から言えば「全て問題なし」との結果が出ました。
 甲状腺や結核、バセドウ病などありとあらゆる病気の可能性は低く、血液検査と尿検査による検査結果だけの判断では病気の可能性が今のところは少ないとのことです。
 また肝機能が弱ると寝汗が強くなるなどとも聞いておりましたが、ガンマGTPなどの数値も正常で免疫機能の白血球を示す数値であるWBCと呼ばれる数値も問題なし。
 検査結果だけではいたって問題が見当たらないという見解である説明を受けました。
 しかし、この日も微熱症状は継続的に続いており、病院での体温も37度ジャストと症状は一向に変化しておりません。
 大学病院の先生は女性の先生で、ひとつひとつの検査数値の基準値やこの数値がどの病気に関与しているのか?について詳しく説明をしてくれました。
 そして残る可能性としては「自律神経失調症」の可能性が検討されるとのお話を受けました。
 病気への不安が高かった為、自律神経失調症についても自分なりに多少調べてはいましたが、逆にひとつでも可能性が見つかった事で少し安心すら覚えました。

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◆自律神経失調症の症状に寝汗・微熱・息切れ・疲労感の4つも該当

 自律神経失調症と寝汗の関係は、調べていくうちに密接な関係があることがわかってきました。

 この病気は交感神経と副交感神経と呼ばれる2つの神経で構成されている自律神経が何らかの原因によってバランスを失い体調を崩し様々な症状を発症する文字通り自律神経にトラブルを生じる病気です。

 ただ、医学的にも明確な定義が難しいとされているようで、私自信も検査後の治療を開始する際に、この病気の可能性が検討されるが確定はできていないという事を伝えられました。

◆自律神経の働きっていったい何だろう?

 自律神経の働きは自分の意思を必要とせずに動いている人体内の組織をコントロールすることが最大の目的にあります。

 少しわかりにくいですが、例えば筋肉は腕を曲げようとすると肘関節をまたいでいる上腕二頭筋と呼ばれる筋肉が収縮することで腕が曲がります。

 これは自分の曲げよう!とする意思が神経から送られてくる為に腕が曲がるわけです。

 しかし、心臓や肺、胃腸、そして血管やリンパ腺などの組織は、特に意識を必要とせずに活動しています。

 心臓に「動きなさい!」と意識するなんてことは確かにありません。

 このように自分の意思を介さずにヒトが生きていく為に必要な活動や調整を行なっているのが自律神経と言うことですね。

◆自律神経失調症の主な症状の特徴の一覧

 寝汗は自律神経失調症のひとつに症状に過ぎません。

 しかし私のような桁違いに多い寝汗や、何ヶ月も継続的に続く微熱を発症する点は、自律神経失調症のよく見られる症状にぴったりはまります。

 この病気の症状の特徴、多い症状には以下のような症状があります。

【自律神経失調症の症状の特徴】
☆めまいがする
☆脈が速くなる
☆血圧の激しい変動
☆立ち眩み
★動悸・息切れ
★倦怠感・疲労感が強い
☆手足の冷え性
★発汗・寝汗症状
☆頭ののぼせ・頭痛・頭重感
☆不眠
☆食欲不振
☆耳鳴りがする
☆吐き気がする
★微熱が続く
☆過呼吸症状が出る
☆生理不順・月経がこない
☆情緒不安定になる
☆不安感

 以上は、自律神経失調症の代表的な症状ですが、★マークで示している部分は自分が該当している症状です。

◆寝汗や微熱はもちろん息切れもあてはまる

 血圧の変動や脈拍数値の測定はしていない為、もしかしたら気づいていないだけかもしれません。

 生理不順などは女性に見られるようですが、情緒不安定や不安感など精神的な症状は一切ありませんでした。

 しかし息切れ症状は確かに感じており、軽くスポーツをすると想像以上にきつい体感があり、太ってしまった事が原因かな?とも思いましたが、どんどん体重が減少していく程に息切れが厳しく感じられるようになってきたため、症状としては当てはまっていると考えられます。

 また発汗、寝汗、微熱、疲労感に関してはここまで述べてきた通りであり、自律神経失調症の症状に該当するものは幾つも確認できます。

◆自律神経失調症の診断はやはり難しい

 自律神経失調症の診断をもし受けたことがある方は、この病気がなんとなく不明瞭な病気であるように感じた方が多いのではないでしょうか?

 この病気に限る話ではありませんが、病気と断定できない状態で治療を開始していくことへの新たな不安。

 もちろん何もしないよりは良いのかもしれませんし、こういった患者側への不安がある点も含めて、しっかりと事前に説明を行った上で治療を開始していく医師の判断は的を射た治療課程であると感じます。

 但し、やはりこのお薬が効くかどうかは使用してみないとわかならいこと。

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◆糖尿病は自律神経のバランスを乱す原因病?糖尿病と発汗の関連性

 寝汗が続く場合や微熱症状が継続的に続くケースでは糖尿病の可能性も検討する必要があります。

 私が行った検査では結核の有無を確認するレントゲン撮影や血液検査、そして尿検査がありました。

 検査後、大学病院の先生がまず確認していたのはこの糖尿病だったようです。

 「糖尿病は大丈夫みたいですね、甲状腺機能も数値的には問題なし、結核もありませんね」

 このような話を結果表を見ながら話していたので、糖尿病は寝汗と大きな関係があるのだと思いました。

 前項でもお話ししてきましたが、もし多汗症と呼ばれる疾患であれば自分の場合は全身性多汗症である可能性が高いと思っておりました。

 この全身性多汗症の原因は、肥満が原因であるケースや甲状腺機能亢進症、そして糖尿病が原因となっているケースが多いとのこと。

 実は私の父は糖尿病を発症しており、現在インスリン注射を自分で打つ治療を行なっており、糖尿病への不安はかねてから持っていたこともあり、今回の検査結果では血糖値数値が基準値内であったためその点では安心に繋がりました。

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